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アルゴリズムに支配される世界 -ブラックミラー『Hang the DJ』


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最近、ブラックミラーにハマっています。今日見たのは『Hang the DJ』。未来の恋愛に関する物語です。ゆるく感想を書いていきたいと思います。

ストーリー

 男女交際を全部御膳たてしてくれるアプリ『Hang the DJ』を通じて出会ったフランクとエイミーの物語。このアプリは現在ある出会い系アプリの進化系で、オススメの相手、デートの日、デートの場所、デートの内容、そしていつ別れるのかを教えてくれます。このアプリには何か強制力が働いているようで、人々は必ずそれに従います。それは相手に不快感を持ったとしても。相手のことが気に入らなくても、1年付き合うと指示されたら1年間交際し、相手のことが気に入っても、3日で別れると指示されたら3日で分かれます。

 当初は『Hang the DJ』に従うも、次第にアプリの存在に疑問をもち、最終的には自分の気持ちに素直になるというブラックミラーにしては清々しいストーリーでした。

感想

アルゴリズムに支配される世界はもう始まってる

 自分の意思とは関係なく、アルゴリズムに全てを委ねるというのは、未来の話のようですが、もう既に始まっているのではと思います。

 例えば「休日にパンケーキを食べる」というシチュエーションを考えましょう。パンケーキを食べたいという意思決定の裏には、ほとんどの場合「広告」が作用しています。過去のスマートホンの利用状況から判定されたデータを元に、InstaguramやFacebookで美味しいパンケーキ屋さんの写真や、Web記事が表示されます。

1日中スマホを手放さない現代人であれば、その人にピンポイントで行動に移させる広告はお手のものなので、広告を受けた人は自分が意思決定したと思いこみながらも、実際はデジタル広告のアルゴリズムに踊らされて、パンケーキ屋さんに行こうとします。

 行きたい店を決められた人が次に起こす行動として、Google Mapを開くことが挙げられます。Google Mapに情報を入力すると最適されたルートが表示され、そのルートにしたがって行動します。

という風に、既にアルゴリズムを使っているようで、使われているような時代は何年も前から始まっています。

背景を読み解く力がないとアルゴリズムに食われる

まあ、これが悪いことだとは思っていません。ただ確実に広告だったり、スマートホンのアプリと触れる際に、1歩立ち止まって、批判的に考えたり、背景を読みとこうとしないと、考える力を失ってアルゴリズムに食われ、搾取されるる人間となると思います。

アルゴリズムに食われた方が幸せなのか?

 アルゴリズムに搾取されることが悪なのかとはまた別の話です。幸せの形は全ての人が同じではなく、それぞれにあっていいと思います。アルゴリズムに支配され、意思決定を行わない方が幸せに行きれる人もいると思います。規制だったり、どこまでアルゴリズムに任せるのかという線引きが非常に難しい。僕はプライド高いので、支配されるのは嫌ですけどね。

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