素人主義

コンサルタント1年生の日記

アウトプットを2倍にしようとしてはいけない理由

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ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の「ゼロから“イチ"を生み出せる! がんばらない働き方」は、自分の生産性の低さの理由を気づかせてくれた一冊となりました。

 

 2倍のアウトプットを出そうとする誤った目標設定

 アウトプットの量を増やす努力は非常に大事です。僕もコンサルティングの仕事をするようになってから、日々自分の生産性を上げようと努力してきました。しかし、生産性を上げる努力をする上で誤った目標設定をしてしまうと、思わぬ弊害を起こしてしまうことがあります。

例えば、仕事をする上でのアウトプットの量を2倍にすることを目標に設定したとします。心意気は素晴らしいと思うのですが、2倍という数字には大きな落とし穴が孕んでいます。単純に試算して、2倍という数字は、今まで8時間働いていたのを16時間労働に変えれば達成可能に思える数字ですので、実際に2倍働く人は少ないかもしれませんが、少なからず、長く働くことでアウトプットの量を担保しようという思考に陥ってしまいます。

このように、間違えたスパイラルで目標を達成しようとすると、仮に2倍のアウトプットが達成できたとしても、その人にはその先がありません。おそらく2倍を達成したところから、成長曲線が緩やかになってしまうのではないかと思います。

生産性を上げるのは根本的な見直し

それでは、どのような目標設定をすれば、いいのかという答えを ピョートル・フェリクス・グジバチ氏は教えてくれました。それは、Googleの目標設定方法としても知られている10倍の目標設定です。

 10倍の目標設定の何がいいかというと、力業や根性論では達成不可能な数字だからです。だれも1日80時間を働くことはできませんし、その結果生まれるのは、インパクトの高い仕事にフォーカスして、後の仕事はやらないという取捨選択の世界です。

 

グーグルはなぜ仕事が速いのか? 元グーグル人材育成統括部長で日本に18年滞在している著者が、特別なITスキルや専門知識がなくても実践できる、世界最先端の働き方を公開する。
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