素人主義

コンサルタント1年生の日記

ジャイアンツビーナスダンススクールはいいビジネスしてる。

今日、生まれて初めて東京ドームに野球観戦に行った。幾度となく、足を運んでいた、ヤフオクドーム/神宮球場や、留学中に通い詰めた大リーグのスタジアムとは当然であるが雰囲気が違い、終始非常にワクワクさせてくれる場所であった。特に近年のプロ野球は、経営努力がすさまじく、各球団ごとにコアなファンを増やそうと沢山の取り組みをしていることから、それらを見に行くことも、球場に足を運ぶ楽しみの一つである。

今日、特徴的だなと思ったのは、ジャイアンツビーナススクール。

www.giants-venus-danceschool.jp

 

これは、小学生以下の女の子を対象とし、ジャイアンツ公式チアガール「ヴィーナス」の講師が指導するダンススクールである。このスクールの特徴は、東京ドームで踊っているチアガールの人達に教えてもらえるだけでなく、ダンススクールの発表の場が、東京ドームだということである。

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この仕組みはとても面白い。なぜなら、一石二鳥どころか3つも4つも副次的なメリットを享受できるからである。まず、最初にジャイアンツブランドを使って、他のダンススクールよりも、沢山の受講生を集められることは間違いない。なんといっても東京ドームで踊れるというのはスケールが違いすぎるので、それにあこがれる女の子も少なくないだろう。東京都内に住んでいる、いいとこのお嬢さんのために、お父さんたちは安くもない月会費をチャリンチャリンと払い続けることになると思う。第二に、ダンススクールを作ることで、チアダンサー達の働き口を作れるという点もある。東京ドームでの試合は年間70試合程で、それ以外にもイベント等で踊る機会もあるだろうが、ダンサーは人気の職業で替えが効きやすいということも考えると、ドームで踊る以外にも、定期的な仕事があるのは、彼女たちにとっても非常にうれしいことではないかと妄想したりもする。第三に、東京ドームで発表するという晴れ舞台を見に、家族総出で東京ドームに足を運ぶことになるという点。今まで野球を見たことが無い人でも、愛する娘(孫)の晴れ舞台ということで、球場に行くことになり、そこから新しい顧客への接点を持つことができる。最後になんといっても、球場で実際に応援した女の子たちが未来の強力なG等になってくれることが期待されるという点。こんな大きな舞台を経験したら、それはいい思い出としてずっと心に残っていくだろうし、それが将来のG党を増やしていくだろう。

これは、ダンススクールという一例であるが、プロ野球はもっと考えれば、面白いスキームのビジネスを沢山生み出せるポテンシャルがあり、今後も見ていくのが非常に楽しみではある。